意外と知らないお盆のあれこれ・・・

おはようございます。

毎日暑いですね・・・猛暑はまだまだ続きそうです。

今日からお盆休みのところも多いのかも?地元の道路は朝の通勤ラッシュもなく静な朝でしたよ・・

彦根はお盆の帰省なのか行楽が多いのか他府県ナンバーの車を見かけることが多いですね・・・

ふるさとに帰ってのお墓参り、ご先祖の霊を迎えて弔ってあげて下さいね。

ちなみにお盆の供養には、二つの意味があリます。一つは「仏さまを敬う」「ご先祖さまを尊ぶ」という、ご先祖さまや亡くなった人のための供養。一つは、お世話になったすべての人やものに感謝する、生きている人(父母、親族など)やものへの供養です。

さて、お盆は正しくは盂蘭盆会(うらぼんえ)といわれ、インドの古代語のウランバナに由来します。そのいわれを『仏説盂蘭盆経』には、お釈迦さまの直弟子の一人、目連尊者の亡くなられた母親の供養法会として伝えています。つまり、その供養によって、逆さまにつるされるほどの、あの世での苦しみも消え去るとされているのです。

いま一つはこの供養によって、父母の寿命をいつまでも延ばし、いっさいの苦悩を除くとされることです。これは正月を上元、お盆を中元と祝い、お年玉を交換し、やぶ入りといって解放の日とされたことからも、わかりましょう。というように、お盆は、ご先祖や亡き人の霊を迎えてていねいにもてなし、父母の長寿を願い、ともに祝い祈る供養の行事です。それには、家のすみずみまで清め、身を整えお客さまに接するように、ご先祖の霊などを迎えることです。

そこで、次のようなこまやかな行事があるのです・・・

【門火(かどび)(迎え火)】 この行事は、13日の夜、門口でオガラや松明(たいまつ)などをたくことです。「ジイさまバアさま、この明リでおいでやれ」などと、仏さまを迎える目印ですから、しっかリとたかなくては、仏さまが迷ってしまいます。

【精霊送り(送り火)】 仏さまを送る日は、多くは15日か16日で、川原でオガラをたいたり、送り舟といって、舟を供物とともに、川や海に流すところもあリます。近頃は汚染の関係もあリ、お寺など決まった場所に納めます。迎えるときと同じに「盆の仏さま、これについていにやあれ」などと唱えて、大切にお送リしましょう。

【盆棚(精霊棚)】 供養のためにお迎えした仏さまは、どこに迎えるかというと、盆棚や魂棚、先祖棚と呼ばれる位牌を安置し、供え物を飾る特製の棚を設けて迎えるのです。

棚をつくらないところでは、特にお仏壇を整えてお迎えします。ここでお坊さんが供養するのが棚経です。

盆棚を設ける日は、たいてい13日の朝ですが、新盆の家は早く1日か7日までに設け、特に念入りにつくるべきものです。この棚に、よく団子を供えるのは、落付団子などといって、お墓に精霊を迎えに行ったすぐ後に供えるからです。

盆中の14日にはソーメン、15日にはぼた餅などの変わリ物と、水の子といって生米と生ナスのさいの目に切った物を、蓮や桐の葉に盛って供えます。

16日になると、仏さまは牛にのり、馬に荷物を背負わせてお帰りになり、ナスとキュウリの牛馬が供えられますが、七タ馬も同じことです。地方によって、棚の四角に青杉や青竹を立てるのは、正月の年神の松飾りと同じ風習です。

ともかく、仏さまのお好きな物と、伝統につちかわれた供え物をあげ、親しく仏さまをお迎えし、ていねいな供養をしてお帰リいただきましょう。

【盆踊り】 夏の風物詩として親しまれている盆踊リも、お盆にお迎えしたご先祖や亡き人の霊をなぐさめ、生者をたたえるとともに、豊年を祈るために踊るのです。

ご先祖の霊をなぐさめるようにと盆に踊リ、生きている者もともどもに楽しむわけです。

「お盆の作法は地方によっても異なりますが、おおまかに『お墓参り』『迎え火』『先祖の霊のもてなし』『送り火』の4つの要素から成り立っています」

初めに行うのがお墓参り。なんとなく行く人も多いかもしれないが、実は先祖の霊を墓地まで迎えに行く、という意味がある。そのため、お盆の初日、8月13日の朝に行くのが望ましいです。

意外と複雑なお盆の行事。それもこれも先祖を敬う気持ちがあるからこそです。

「お盆の風習は、仏教、儒教、神道の様々な思想が混じり合った、日本独自のものです。また、目に見えない霊や仏の存在を通じて、子どもたちにもてなしや思いやりの心を教える情操教育の場でもありました」

日本人の心に深く根ざしたお盆の風習。故郷に帰った時は迎え火、送り火をたいて、その心に思いをはせてみては如何でしょうか・・・皆さんもご先祖に深い思いをはせてみて下さいね。

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