明日使える恋愛の心理テクニック用語集!

こんにちは。

今日から3連休の方も多いでしょうね、お天気は下り坂みたいですがこの週末は秋のイベントが多いので楽しんで下さい。

さて男性を虜にする小悪魔なしぐさや、女性の扱い方が上手な男性の振る舞い・・・さまざまな恋愛テクニックには、人の感情を揺さぶる数々の心理学的な理論が関係しています。とはいえ、それらをなんとなく耳にしたことはあっても、具体的な意味まではイマイチ理解していないかも? そこで恋愛における8つの有名な心理テクニックを改めてお伝えします!

【1 メラビアンの法則】 人の第一印象は3~5秒で決まり、その判断の割合は、「見た目・しぐさ・表情・視線」などの視覚情報が55%、「声の質・話す速さ・声の大きさ・口調」などの聴覚情報が38%、「言葉の意味・話の内容」などの言語情報は7%とされる概念。外見だけが第一印象を決めるかと思いきや、実はそのほかの要因も45%を占めていたということに。

外見に自信のない人は、明るく聞き取りやすい話し方に変えてみると初対面の相手にも好印象を残せるようです。

【2 近接の要因・類似性の要因】 入学したての頃、最初に友だちになるのは席の近い人だったように、初めは距離の近い人ほど仲良くなる傾向があることを「近接の要因」といいます。さらにそこから、共通点のある人や似た者同士で集まるようになるのが「類似性の要因」です。つまり親密な関係をつくる上では2つの要素が合わさっていることが重要ということ。近い距離にいて、なおかつ性格や趣味、ファッションの系統などが一致している人同士は、恋愛の相性も良いのです。

好きな人がやっているスポーツを探り、自分もチャレンジしてみることです。

【3 単純接触効果】 繰り返し接するほど相手への印象が高まり、好意を抱くようになること。つまり、会えば会うほどその人を好きになるというのが「単純接触効果」です。何度も挨拶に来る営業マンを見て徐々に心を許すようになったり、CMで流れる商品を見ているうちに「いい商品なんだな」と頭に刷り込まれてしまうのも、この効果によるものです。

好きな人に毎日欠かさず挨拶をするなど、些細なことでも「会う回数」を増やすことです。

【4 ランチョンテクニック】 誰でも食事中は人との対立を避けようとするため、要望や交渉ごとを受け入れてもらえる確率が高くなること。また、美味しい物を食べて生まれる「快楽」が、そのときの話題や一緒にいた相手のことも「心地良いもの」だと認識させてしまうこと。政治やビジネスの世界でも使われています。

好きな人を誘って食事をしている最中に、次回のデートの約束を取り付けることです。

【5 ミラーリング効果】 まるで鏡に映したかのように、相手と同じ仕草や動作をすることを「ミラーリング」といいます。この「真似する」という行為は、相手に対する尊敬や好意の表れだと認識されるため、スムーズな人間関係を築きやすくなります。動作だけでなく、相手の口調や言葉のイントネーションを真似るのも効果的。ただし、あくまで自然にやるのがコツです!

相手がコーヒーを飲むタイミングで、自分もカップに手をのばして下さい。

【6 パーソナルスペース】 コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、自分の周囲の空間のこと。心理的な「縄張り」とされ、ここに他人が侵入してくると防衛本能が働き、不快感や嫌悪感を抱きます。反対に、好意を寄せている相手であれば簡単に受け入れられます。ちなみに自分の立ち位置から半径45cm以下は家族や恋人などのごく親しい人のみ、120cm以下は友人同士の会話などでよくとられる距離とされています。

飲み会で隣に座った気になる相手と、「何頼む? 」と言いながらメニューを一緒に見るといいです。

【7 ドア・インザ・フェイス】 大きな頼みごとをして一度断られた後、それよりも小さな頼みごとをすると受け入れてもらいやすくなるという交渉術です。似たものに「フット・インザ・ドア」があり、これは小さな頼みごとから大きな頼みごとに変えていくテクニックのこと。訪問販売のセールスに例えて、一度ドアを開けてもらったら強引に顔を突っ込むか、まずは足だけ一歩入れるかの違いが名前の由来とされています。

「来月ハワイ行こうよ? 」と誘い、断られた後に「じゃあお台場でも行かない? 」と誘い直すとどうでしょうか。

【8 吊り橋効果】 ある有名な実験で、男性被験者の一方には揺れる吊り橋を、もう一方には頑丈な吊り橋を渡ってもらい、その途中で女性が「調査結果を知りたければお電話を下さい」と電話番号を渡しました。すると、揺れる吊り橋を渡った男性のほとんどが後日女性に連絡をしてきたのに対し、頑丈な吊り橋の方はわずか1割程度にしか満たなかったそう。このように、恋愛とは関係ない「ドキドキ」を、異性に恋したからだと錯覚してしまうことが「吊り橋効果」です。

仲間と進めていた仕事でミスをしたとき、上司に一緒に怒られることで恋愛感情がわくようです。

以上のテクニックは、どれも工夫次第で応用可能なものばかりです!

出会いから付き合いまでの流れを意識して心理テクを使ってみると、より効果を発揮できるかもしれませんね。まず、出会いは第一印象が大切なので『メラビアンの法則』に沿って自己ブランディング。その後『近接の要因・類似性の要因』、『単純接触効果』で“気になる存在”になっていき、食事を一緒に食べる仲に。『ランチョンテクニック』を意識しながら、『ミラーリング』を使ったり、手相を見てあげるなどして『パーソナルスペース』を縮めていく。そして、『ドア・インザ・フェイス』で遊園地デートに誘って、ジェットコースターやお化け屋敷を楽しみ『吊り橋効果』を演出する・・・という感じですね(^.^)

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